鍼灸治療は痛みや熱さなどがあるのか
悪いことをした子供に鍼やお灸を据えるとの言葉があります。実際にするケースは少なく、親が子供に悪いことをさせないようにするために使うようです。鍼やお灸を知らなくても何となくそれらが怖いイメージがあり、鍼であれば痛いのではないかお灸であれば熱いのではないかと思ってしまいます。いざ鍼灸治療を受けようとするときにあまり痛みや熱さがあるなら遠慮しておこうと考えることもありますが実際のところはどうかです。一口に鍼灸治療と言ってもいろいろな種類があり、鍼においても鍼の太さに差があるようです。最も細い鍼だとほとんど痛みを感じないでしょうし、逆に最も太い鍼だと痛みを感じる可能性があります。お灸に関してもじんわり温かさを感じる程度のものから慣れている人でも我慢をしながら受けるようなものもあります。どちらにしてもいきなり痛みや熱さを感じるものから行うことはありません。鍼灸師が患者の状況を見ながら事前にどんな鍼やお灸をするのかを言ってくれるのであまり心配はいりません。